セルトリオン・東和薬品との共同販売契約締結のお知らせ
2020年7月1日
セルトリオン・ヘルスケア・ジャパン株式会社
東和薬品株式会社との共同販売契約締結のお知らせ
セルトリオン・ヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:チョイ・ジュシク、以下「セルトリオン」)は、2020年7月1日、東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下「東和薬品」)と、セルトリオンが日本国内で販売している抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤『インフリキシマブBS点滴静注用100mg「CTH」』の共同販売に関する契約を締結したことをお知らせいたします。
東和薬品とパートナーシップを組むことにより、より多くの患者さんに本製品をお届けし、QOL向上に貢献できるようになるものと考えます。
インフリキシマブBS点滴静注用100mg「CTH」(海外名RemsimaTM/ U.S. Product Name :Inflectra®)はセルトリオンが開発した、世界初の抗体バイオシミラーです。関節リウマチ、乾癬、炎症性腸疾患といった自己免疫疾患の治療薬であるインフリキシマブ(遺伝子組換え)製剤は「炎症性サイトカイン」のなかでもTNFαの作用を阻害することで炎症を抑える働きがあります。
すでに欧州、韓国、米国を含む世界94か国で承認されており、日本ではセルトリオン・ヘルスケア・ジャパンが2017年から販売しています。セルトリオンは、抗体医薬品のバイオシミラー開発を通じて、患者さんやそのご家族、医療関係者の皆様のより充実した生活に貢献できるよう取り組んで参ります。
<セルトリオン・ヘルスケア・ジャパン株式会社>
セルトリオン・ヘルスケア・ジャパンはセルトリオングループのCelltrion HealthcareCo.,Ltdの日本法人として、国内におけるマーケティングと販売活動を行っています。
セルトリオングループは、韓国仁川(インチョン)市に本社をおく、モノクローナル抗体のバイオシミラー製造を中心とした総合ヘルスケアメーカーで、世界各国で承認を受けたRemsimaTM、TruximaTM及びHerzumaTMなどのバイオシミラーや、ウイルス性疾患に対する抗体医薬品に焦点を当て開発を行っています。2012年、世界初のバイオシミラーのモノクローナル抗体製剤(RemsimaTM)を上市しました。
日本ではHER2過剰発現乳がんに対する抗体医薬のトラスツズマブBS(先行品名ハーセプチン注射用)や関節リウマチ、乾癬、炎症性腸疾患といった自己免疫疾患の治療薬であるインフリキシマブBS(遺伝子組換え)製剤を販売しています。
詳細は(https://www.celltrionhealthcare.jp/ja-jp/)をご参照ください。
<東和薬品株式会社>
東和薬品は、患者さんの経済的負担や国の財政負担の軽減に貢献するジェネリック医薬品の普及に向け、研究開発・製造・販売を行うジェネリック医薬品の総合メーカーです。さらに、医薬品に関わるすべての方にとって飲みやすく、扱いやすい付加価値製剤の研究開発にも注力しています。
また、「人々の健康に貢献する」という企業理念を掲げ、健康関連産業における新規事業の創出にも取り組んでいます。
詳細は(https://www.towayakuhin.co.jp/)をご参照ください。
[お問い合わせ先]
セルトリオン・ヘルスケア・ジャパン株式会社
お問い合わせ:03-6260-6840 人事・総務部
受付時間 9:30-17:30(土日祝日・弊社休業日を除く)